リウマチのリハビリ
関節リウマチのリハビリでは、どんなことをするものなのでしょうか?
関節リュウマチのリハビリには、三種類の方法があります。
・運動療法
・物理療法
・作業療法
運動療法というものは、運動をして骨に負荷を与えたり、関節が固まってしまわないようにするためのリハビリになります。
運動といっても、激しいものではありません。
目的は骨がもろくなるのを防いだり、関節がうごかなくならないようにすることですから、簡単な体操をしたりといったことが中心になります。
その人の症状に合わせて、ちょっとした筋トレをしたり、歩く練習(正しい方法でやらないと、いくらやっても上達しないでしょう)をしたり、水中ウォーキング(体への負担を減らしつつ、普通のウォーキングの三倍のカロリーを消費することが可能です)をする場合があります。
物理療法には、レーザーや遠赤外線を使用した温熱療法や、氷などを使用して冷やす冷却療法があると思います。
炎症を抑えたり、痛みを抑えてたりする目的で行われるものです。
作業療法は、日常生活で必要な動作ができるように訓練するリハビリです。
症状によって様々な動作の訓練(意思が強けれね、自分で自分を鍛え直すこともできますが、大抵の人には難しいものですよね)をしますが、辛いだけのリハビリ(日本では、医学的なリハビリを指すことが多いでしょう)にならないように、編み物や絵画、木工芸など楽しみながら行えるような作業をとおして訓練が行われることも多いでしょう。